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浅層脂肪吸引法

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浅層脂肪吸引法

浅層脂肪吸引法

浅層脂肪吸引法とは、その名のとおり浅い層の脂肪吸引を行う方法なのですが、わざわざ「浅層脂肪吸引法」と名付けられる程ですので、この脂肪吸引法にはそれなりの理由があります。

まず、従来の脂肪吸引法では皮下脂肪の深部脂肪吸引をすることが原則とされていました。
しかし、1991年にイタリアのGasparottiが提唱した浅層脂肪吸引(Superficial liposuction)は皮下脂肪の浅い部分を吸引する方法だったのです。

皮下脂肪の浅い部分を脂肪吸引したからといって何かいいことでもあるのでしょうか?

もちろん浅層脂肪吸引法にはメリットがあります。
浅層脂肪吸引法のメリットは、脂肪吸引することによって皮下脂肪が低下すると起こる皮膚のたるみを抑えることが出来る点にあります。

脂肪吸引のデメリットとして、脂肪吸引後に皮膚がたるんでしまうということがあります。
美容整形クリニック側としても、皮膚のたるみを計算に入れた脂肪吸引を行ってくれるのですが、皮膚の弾力には個人差がありますので、どうしても脂肪吸引後に皮膚がたるんでしまうというデメリットが出てしまっていました。

一度脂肪吸引してしまえば元に戻すことはできません。
そういった意味でも脂肪吸引後のたるみは深刻です。

従来のように深部の皮下脂肪のみを脂肪吸引すると、皮膚の重さによってたるみを生じることがありますが、浅層脂肪吸引法によって皮膚表面に近い部分の脂肪を減らすことで皮膚の重量を少なくし、たるみにくい脂肪吸引を行うことが出来るのです。

また、脂肪吸引と同時に浅層の組織を意図的に傷つけることにより術後の皮膚の収縮を期待する効果もあります。


◆浅層脂肪吸引術のポイント
・均一な脂肪吸引
浅層の脂肪吸引では慎重な治療計画と繊細な治療が要求されます。
不均一な脂肪吸引が行われた場合は皮膚表面に凹凸が出来やすいので、美容整形外科医師の習熟度が重要となります。
通常の脂肪吸引法を経験し、症例を積んだ美容整形外科医師により行われるのが望ましい。

・浅層脂肪吸引法の適応部位
浅層脂肪吸引法は、皮下脂肪が厚く従来の脂肪吸引ではたるみが生じやすいと考えられる部位で行われることが多いようです。
つまり、中年以降の年齢の人や、下垂を起こしやすい下腹部や臀部が浅層脂肪吸引法に適した部位といえるでしょう。